カテゴリ:アルコール( 2 )

居酒屋

昔ながらの居酒屋が好きだ。

使い込まれたカウンターやテーブル。
色あせた暖簾。
もちろん手作りの肴と
人情味ある接客。
分別のある大人の客。

こういう店でのんびりと過ごすのが
たまらなく快感である。
最近幅を利かせるチェーン店は
最近は行かない。

マニュアル通りの接客。
冷凍食品の料理。
バカ騒ぎする学生。
以前は長老もこういう店によく行っていたが、
最近では落ち着いてゆっくりと
酒が飲みたくなった。

もちろんバカ騒ぎしたいときもあり、
それはそれでよいと思う。
しかし、仕事帰りに一杯引っ掛けたい、
と思うことがここ数年多くなってきた。
腰を落ち着けて飲むのではなく、
ささっと飲んで、帰る。

そういうときには、流行の立ち飲み屋か
BAR、冒頭に述べた居酒屋が適している。
仕事帰り、寒風吹く中でコートの襟を立てて、
一人でふらっと立ち寄る。
大好きな吟醸酒や純米酒でなくてもいい。
大手の酒でもかまわない。
気の利いた肴と心から落ち着ける場所が
必要なのだ。

先月、東京出張の際に立ち寄ったお店も
そんな店だった。
銀座の外れ、三州屋。
入り口近くのカウンターに座り、
肴数品とビールを注文。
その後、冷酒を追加した。

隣に座った中年紳士二人連れに
地下鉄の路線について質問したことから
いろいろ会話を交わした。
二人は音効会社の社長さんと
元声優プロダクションの社長さん。
美味しい店の情報を聞き出したので、
是非、次回の出張の際には
立ち寄ってみたい。
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by blackcat1996 | 2007-01-06 20:01 | アルコール

居酒屋

8月末、東京へ出張へ行って来た。
約4年間にわたり、たびたび訪れた東京であったが、
出張も今回で最後である。
7月の出張で再会した高校の友人と再び会う。

友人と会ったお店は
江東区森下にある「山利喜」というお店。
牛もつの煮込みが看板のお店である。

友人とは現地で待ち合わせる。
長老は遅刻して現地へ駆けつけたところ、
彼は店の外にいた。
「もう30分ほど待っているがまだ入れない」
店内を覗くと、客がびっしりと入っている。
人気の店であるらしい。

それから15分ほど待って、やっと入店。
刺身とやきとんを注文する。
やきとんとは豚のもつの串焼きである。

店の雰囲気は昔ながらのたたずまいを見せて、
客で賑わい、表の看板にあった「大衆酒」と言った
文句がぴったりだ。
おじさんもいれば、若い女性もいる。
老若男女が集う店であるらしい。

長老はこういう居酒屋に興味があり、
居酒屋評論家(?)の太田和彦氏の
著作を何冊か読んでいる。
その本の中でこの店は紹介されてた。
ビールを飲みながら、「山利喜」という名前で思い出した。

お酒は九州ではあまり店頭に出ないお酒が置いてある。
最近の居酒屋では美味しい地酒をおくところも増えてきているが、
ある特定の銘柄に偏る傾向がある。
日本全国いろんなお酒があるのに、
どこの店でも同じような品揃えじゃ、飲む意欲もわかない。
しまいには地元で地元のお酒が
飲めないような状況だ。

そこでいつもは飲まないお酒を注文する。
ここでびっくり。
なんと盃が出てきたのだ。
盃ファンの長老としては嬉しいばかりだ。

また、同時に最大の名物煮込みを注文する。
ガーリックトーストも注文。
煮込みによく合うとのこと。
煮込みの肉をトーストに載せてガブリといく。

煮込みのスープがガーリックトーストと
絶妙のコンビネーションで旨みを生み出している。
いや、本当に美味い。
待った甲斐があった。
それから何杯か日本酒を注文。
トーストも煮込みも食べつくす。
最後に神亀純米で締める。

次は何年後に再会するかわからない友人と
しばしの別れの盃を傾けるのに、ふさわしい夜であった。
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by blackcat1996 | 2006-09-16 22:27 | アルコール