カテゴリ:風景( 4 )

島原

長崎県の島原半島へ行ってきました。
(といっても2、3ヶ月前)
小浜という温泉に宿泊し、
雲仙の硫黄が噴出す地獄を見学し、
島原で島原城を見て、名物具雑煮を食べるという行程です。

何度も行き慣れたところではありますが、
行けば行ったで、それなりに楽しめます。
d0069334_14131456.jpg

島原城内にある、彫刻家の北村西望の像です。
長崎の平和公園にある平和記念像の作者として有名であり、
ここには彼の制作した像が何体もあります。

この像については、作品名は知りませんが、恐ろしい像です。
ものすごい形相をして何かを指差し、怒っているようです。
よく観光客はここで、指の先に自分の指を指し返したり、
像の前で怒られる役を演じたりしています。
実は長老のことです。
d0069334_14132969.jpg

「具雑煮」という郷土料理です。
昔、島原の乱の際に、一揆を起こしたキリシタンが
原城というところに、篭城した際に食していたと言われています。
何でも入った雑煮で、非常に美味です。
具が多いためかダシはしっかり効いており、
量も多いため、お腹いっぱいになります。

島原を訪れる観光客は、必ず食べるものです。
他にも「寒ざらし」「六兵衛」といった名物もあります。
「寒ざらし」は白玉のシロップがけといった、素朴な田舎の甘味であり、
「六兵衛」というサツマイモからつくった麺料理になります。
島原を訪れた際は一度味わってみてはいかがでしょうか。

あと、忘れてはいけないのが日本酒。
焼酎に押され、日本酒発展途上国といわれる
長崎にあって美味しい酒を作り出す酒蔵「吉田屋」。
島原市ではないのですが、「萬勝」という銘柄の酒を造っており、
長老はこの蔵のお酒を好んで飲んでおります。

それでは、また。
[PR]
by blackcat1996 | 2007-02-03 14:14 | 風景

ゆふいんに行く①

先週、連休を利用して、大分県の由布院温泉へ
行ってきた。

九州では熊本県の黒川温泉と並んで
人気のある温泉地である。

由布院へは特急ゆふいんの森号を利用して
向かった。
車内はやや豪華なつくりで
全席指定のため、混雑せずゆっくりと
車内で移動時間を過ごせ快適である。

昼頃、ゆふいん駅に到着すると
天気は良く晴れて、駅前から由布岳が
見えた。
駅前から、金鱗湖方面へ伸びる
通りは「由布見通り」というらしい。

その名のとおり、駅の改札を抜け、
通りに出ると、雄大な由布岳が
真正面に見える。
d0069334_13162155.jpg


温泉好きな長老と同居人は
その通りをまっすぐ、
金鱗湖のほうへ歩いていくことにした。
[PR]
by blackcat1996 | 2006-11-11 13:17 | 風景

長崎さるく博 中篇

長崎さるく博 前編」の続きである。


街歩きは始まった。
新地町のバスターミナルを出発する。

この新地町とは江戸時代に中国との貿易に
際して使用された蔵(倉庫)があったところである。
出島のように変った形の場所ではないが、
この地も埋立地であった。

江戸時代は中国人は唐人屋敷と呼ばれる
区域(現在では館内町と呼ばれるあたり)に
居住していたが、明治になり開国により
長崎の港も開放されたため、その唐人屋敷は
廃れて、この新地の蔵の区域に移り住むように
なった。それが今の新地中華街を形成する結果となった。

ガイドのそんな説明を聞きながら、
我々通さるく一行は中華街を通りぬけ、
丸山地区へ向かう。
d0069334_2301772.jpg

カステラの老舗「福砂屋」本店前が丸山地区の入り口だ。
ここには「見返り柳」と「思切橋跡」がある。
江戸時代よりこの丸山は遊郭として栄えた地区で、
ちょうど丸山の入り口には川が流れており、
小橋がかかっていた。

丸山から帰る際に、この橋で遊女への未練といった思いを
断ち切るといった意味から「思切橋」とその橋は呼ばれ、
橋を渡ったところには柳の木があり、
そこで人々は同じような気持ちで丸山を振り返ったことから、
「見返り柳」とその木は呼ばれるようになった。

しかしながら、橋が架かったのは明治19年であり、
すでにその頃には日本三大遊郭と呼ばれた当時の栄華は
なく、この「思切橋」跡の石の柱も江戸時代のものではない。
d0069334_230448.jpg

江戸時代の貿易で潤った長崎の丸山で、そのような呼ばれ方を
された橋が残っているなら、大変貴重なものだが、そうではない。
そうはいっても、それ以前にも橋は架かっていたであろうから、
もしかするとその時代から「思切橋」と呼ばれ、
また実際にそういう場所であったことは十分に推測できるため、
やはりこの町の歴史を語るにふさわしい場所であることには
かわりはないであろう。

ちなみに写真に写っている柳の木も
そんなに古いものではないので
何代目かの柳であろう。
[PR]
by blackcat1996 | 2006-09-27 02:33 | 風景

長崎さるく博 前編

先日、長崎さるく博に参加した。
この博覧会は日本で始めての街歩きを
メインにした博覧会であり、
長崎の歴史や文化の一端を
垣間見させるものである。

「さるく」とは長崎の方言で、
「ぶらぶら歩く」と言う意味であり、
その意味のとおり、
長崎の街をぶらぶらと歩いて巡る
博覧会と言うわけだ。

この博覧会は主に
「長崎遊さるく」「長崎通さるく」「長崎学さるく」
の三つのメニューがあり、
「長崎遊さるく」では42の散策コースを設定しており、
「長崎通さるく」では、そのうち32コースに
ガイドがついて案内するものである。
「長崎学さるく」は講義と散策がセットになっていて
より深く長崎の歴史と文化を理解するものになっている。

長老はこのイベントについては
いかがなものか、という気持ちがある。
昔の雰囲気もわずかしか残っていない、
長崎の街を観光客が散策して、
はたして楽しいものであろうか?
これは地元の人が再認識するためのもの、
あるいはマニア向けのものではないかという
感じがしたのだ。

とりあえず参加してみた。
コースは「丸山巡遊コース」
ここは江戸時代に海外貿易で潤っていた
長崎の遊郭跡だ。
その後遊郭は規模を縮小しながら、
昭和31年の売春防止法施行を受けて
廃止されるに至った。

長老も戦後当時の丸山を知る人に
話を聞いたことがあるが、
高校の月謝を学校に納めず、
握り締め、丸山に行く学生もいたとか。
格子戸の内側に綺麗な女の人に
夢中だったんでしょうね。

それでは出発します。
d0069334_9314828.jpg

[PR]
by blackcat1996 | 2006-08-08 09:32 | 風景