<   2006年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

長老、ハーフマラソンで惨敗

午前中、ハーフマラソンに出場してきた。
ろくに練習もせず、勢いだけで参加する。
高校時代は陸上部で頑張っていた長老も
今ではただの小太りオヤジ。

当時から体重が25キロも増えている状況で、
日常練習しているわけでもなく、
筋力も心肺機能も明らかに落ちている。
ある意味自殺行為だ。

しかし、陸上部魂は今も健在で、
走りたくない、疲れるのはイヤだ、と
思いつつも、いそいそと申し込む。

そんな状況で今日のレースに臨んだ。
目標は1キロ5分ペース。
これだとハーフでは1時間50分弱でゴールする。
うまく行くといいが・・・。

スタートの号令がかかる。
人数が多いため、スタート地点を通過するのに
1分近くかかる。
人ごみの中を軽やかに走り出す。
足も軽い。
いけるかも・・・。

10分後、自分が大甘だったことに気づく。
まだ2キロなのに足が重くて、前に出ない。
息が上がる。
やはり、練習しておけばよかった・・・。
事前に練習しておくだけで大分違うのだ。
先が思いやられる。

ボランティアで誘導や警備をしている職場の
人たちに無様な姿を見られ、
歩いているときに「走れ!」と怒られながら、
途中の関門の時間制限にもかからず、
何とかゴールにたどり着く。

結果は予定時間を30分以上もオーバー。
39歳以下の540名中、400番台。
情けない結果だ。
とても元陸上部とは言えない。
やれやれ・・・。
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招待選手として有森裕子が来ており、
一緒に写真でもと思ったが、
恥ずかしくて断念しました。
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by blackcat1996 | 2006-10-29 14:19 | 日常

女は女である

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先日、ゴダールの「女は女である」を観た。
ほんとに映画は久しぶり。
学生時代は良く観てたんだが、
就職してからは、徐々に映画から遠ざかり・・・
ほとんど観ない状態になっていた。

あるとき、商店街の映画祭が開かれるのをチラシで知った。
上映作品は「眺めのいい部屋」「ひまわり」「幸福」
「山猫」「ジャック・ドゥミの少年期」「女は女である」
の6作品。
本当は全部観たかったものの、
残業で忙しい時期で、一番好きなゴダールの
作品を見ることにした。

「女は女である」はアンナ・カリーナ主演のコメディである。
カリーナ演じる主人公はあるとき突然に
24時間以内に子供が欲しいと思い立つ。
そこで同棲相手のジャン=クロード・ブリアリに相談するが、
なかなか乗り気にならない。
そこでブリアリの友人であるジャン=ポール・ベルモンドに
子供を作ろうと相談する。
そしてそこから始まるカリーナとブリアリの痴話げんかの日々。

ストーリー的には劇的なことは何一つ起こらないような
単調というか退屈というか、そんなものなのだが、
実際に観てて思わず楽しくなるような、出来事が繰り広げられる。
まさしく映画のテクニック、それと女優の力。
カリーナはどこまでも可愛らしく撮られており、
その後結婚したゴダールの想いが十分に伝わってくる。
1966年にフランスでテレビのために作られた映画「アンナ」で
ファンになった長老としては、この作品でも彼女の魅力が
とても伝わってきた。

長老はフランス映画が好きであるが、
フランス人に知り合いはいないし、
フランスにも行ったことがない。
勝手にフランス映画でフランスをイメージしているわけだが、
この作品のカリーナの演技は長老のこのイメージを
決して裏切らないものである。
カリーナは作品中でも実生活でもコペンハーゲン出身であるが、
あきらかにフランス女性である、と思ってしまう。

カリーナが演じる主人公は自由気ままに生きて、
自己中心的。
周りに迷惑もかけるが、最後には皆を幸せにするような
振る舞いである。
痴話げんかなんか、思わず長老の私生活に
通じるものを感じてしまう。

人生を思い切り楽しもう、という姿勢がこの作品の
カリーナの演技に現れていると思う。
キュートであり、おしゃれ。
また、カラーであるこの作品でその映像の中の
色使いが青や赤をうまく使い、
すごくポップである。
とても45年前の作品とは思えない。

「女は女である」
まさしくその通りの映画である。
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by blackcat1996 | 2006-10-21 01:25 | 音楽・本・映画

分校キャンプ2006 最終章

翌日、爽快な気分で目が覚めた。

例年、出発の日の朝は
前日に飲みすぎて、多少なりとも
お酒が残っているのだが、
今回は早めに就寝したため、そのようなことはない。
もう、ここにくるのも9年目なので、
長老も少しは歳をとったのだろうか。(まだ若いけど)

朝食はスパ王。
あのインスタントのスパゲティである。
以前も書いたかもしれないが、
出発の日の朝に洗い物をしたくないという
ぐうたらな考えによる。
普段食べないせいか、意外といける。

簡単な昼食を済ませると、
のんびりと撤収準備だ。
食器やナベ、ガスストーブなどを綺麗にする。
炊事場や調理室、宿泊室なども掃除する。
シュラフを干す。
ある程度片付くと、しばらくの休憩だ。

最後の泳ぎを小学生用プールで楽しんだり、
周辺をぶらぶらしたり、
集会室でピアノを弾いたり、
余ってぬるくなったビールを飲んだり、
皆が名残惜しそうに、分校に別れを告げる場面だ。

やがて11時を過ぎる頃、長老が口を開く。
「行こうか・・・」
その言葉をきっかけに荷物を車に積み込み、
車をエンジンをかける。
私たちを乗せた2台の乗用車は、ゆっくりと進みながら、
分校を後にする。

長老は、車の助手席から、
分校にそびえる大きな木と木造校舎に
左手を軽く2、3度振って、呟く。
「また、来年。」
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山を降りると2泊3日の身体の汚れを落とし、
すっきりとするために温泉センターに立ち寄る。
分校では水を浴びることしか出来ないので、
この帰りがけの温泉が楽しみである。

十分に温泉を楽しんだ後は高速を使って熊本に戻る。
以前は国道を帰っていたのだが、
年々会員の高齢化に伴い、
疲れが増すとの理由から、最短時間で帰ることにしている。

温泉センターは山間部の集落にある。
緑が多くて、空気が美味しい。
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側の畑には栗の木があった。
まだ栗の実は立派なトゲトゲはついているものの、
緑色のままである。
秋には美味しそうな栗になるのだろうな。
(これを書いている今はすでに秋になってしまったが・・・)
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さようなら、夏休み・・・



「分校、上空より眺める」
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by blackcat1996 | 2006-10-14 02:54 | 野外活動

分校キャンプ2006 その15

夕食は何を食べたのか覚えていない。
Jが得意げにダッジオーブンでパンを焼き、
その後、鯛の塩釜焼きを作ったが、
塩がコチコチに固まって鯛の身から外れない。
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木のハンマーで叩いて、すこしづづ破壊。
ずいぶんしょっぱい鯛を食べることになった。
そういう状況で、メインディシュはこの料理となった。


<※この間の記憶がないのでこの食事の情景は
他の会員がコメント欄に書いてください。>


おなか一杯になった私たちは、
宴会へ突入した。
ホーミーが帰ってしまったので、
ホーミーは聞けなかったが、
あいかわらず会長のなりゆきギターで
歌を歌い、酒を飲んだ。

そして、校庭へ出た。
小さな砂利が敷き詰められており、
そこにブルーシートを敷いて、
皆で横たわる。
夜空が広がる。
ここには夜空を明るく照らす照明や
サーチライトはない。
星がきれいだ。

無数の星が視界一杯に散らばっている。
貴重な女性参加者のSもWも星に見入っている。
特にWは分校初参加ということで感動したようだ。
「来てよかった・・・」
静かな分校の校庭にその声はかすかに響いた。

流れ星が時折見える。
願い事を言おうとしても、あっという間で
なかなか言えない。
そんなものなんだよね。
そのはかなさが流れ星のよいところ。
ゆっくり流れてては願い事たくさん言えて、
ありがたみもないだろう。
そもそもロマンティックじゃない。

しかしながら、そんな感傷的な夜は長く続かず、
再び宴会にもどる。
長老は不参加だった副会長Nからの
差し入れである純米大吟醸酒(4合瓶)を会長と飲む。
すでにビールや焼酎を飲んでいる長老は
大吟醸の美味さに釣られ、ぐいぐい飲んでしまい、
すっかり酔っ払い、眠くなってしまった。
会長も横たわり、きつそうだ。
それに比べ、いくつか若いJはますますはハイテンションに
なって、時折奇声を発している。

ああ、眠い。
長老は教室の中へよたよたと戻り、
歯を磨いて、シュラフへ潜り込んだ。
その前に校庭の仲間を写真で1枚パチリと撮ってから。
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お休み・・・。


<この後の顛末は長老は知りませんので、
これもまた他の会員がコメント欄に書いてください。
聞いたところによるとJは校庭で丸太を枕に朝まで寝たらしいが・・・>
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by blackcat1996 | 2006-10-10 20:46 | 野外活動

分校キャンプ2006 その14

分校へ戻った私たちは、再び滝へ向かう。
昨日参加していないSとWが
滝に行きたがったからである。

長老としては、
分校備え付けのプールでぷかぷかと浮びながら、
ビールでも飲んでおきたいところだが、
そういうわけにもいかず、
滝へ行くことになった。
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滝は昨日と変るところはなかったが、
人がいないかったのは幸運だった。
これで誰の目も気にせず、
誰の邪魔もせず、無邪気に遊べる。

Kと長老はビールを持って、
早速滝の瀑布の中へ突入!
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流れ落ちる水の向こうに見える
外の景色が素晴らしい。
昨日味わった感動が蘇ってくる。
(「分校キャンプ2006 その5」)

長老はふと考えた。
この滝の裏側からの写真が撮れないだろうか?
長老は水中撮影用のカメラ(安物の
水中ハウジング付きのコンパクトカメラ)を
今回は持ってきていない。
あるのは普通のデジカメだけ。

しかし、デジカメに水は禁物。
滝の裏側では水に濡れて、故障してしまう。
そこで普通ならあきらめるのであろうが、
長老は違った。

最近はアウトドアへ行く機会もめっきり減って、
多少自然への欲求不満気味であった。
そのため、数少ないこのような機会を
思う存分に楽しみたい。
気が大きくなっていた・・・。

「Kよ、おれは今から滝の裏側に
もう一度入り、写真を撮ってくる。」
「長老、それはやめたほうがいいです。
絶対壊れます!」
昨日、アウトドアでのハードな使用で
デジカメを故障させてしまったKは諭す。

「いや、行く。カメラをタオルで包んで、
レンズの部分だけを開けていれば、大丈夫だ。
滝の裏側に入る時はぽり袋に密閉していき、
中で取り出せばよい。」
長老は得意げに語った。
「でも・・・」
困った表情を見せるKをそのままに
長老は続けた。
「直接水の落下に触れなければいい。
水しぶきだけなら、巻いたタオルで
吸収するからな。」

皆が辞めておいたほうがいい、という表情を
している中、長老は懐にカメラが入ったポリ袋を
抱えて滝へ突入した。
ビールの酔いもあったのだろう。
滝の裏側に入ると、カメラを取り出す。
バシャ、バシャ、バシャ。
水しぶきの勢いが強くカメラにどんどん当たってくる。

「しまった!」
ここで初めて長老は自分が
間違えていたことに気がつく。
いくらタオルで包んだって、
そのすきまやまた布の上から、
絶え間なく水がかかる。
カメラに水浸しになるのも時間の問題だ。

「早く脱出しなければ。」
長老は滝の裏側からの脱出を試みた。
しかし、その前にカメラのシャッターは2回ほど押した。
手ぶらで帰りたくなかった。

岸へつくと、すぐさまカメラを取り出した。
びしょびしょに濡れたタオルを
あわてて取る。
そして乾いたタオルで水をふき取る。

綺麗にカメラを拭き終わったあと、
おもむろにカメラの再生スイッチをいれた。
光が点灯する。
無事に撮れたみたいだ・・・と
思った次の瞬間、
長老の目はモニターへ釘付けとなった。

モニターの画像が写らない。
正式には写ってはいいるのだが、
画面がぶれて、無数の線みたいな模様が入り、
また2重、3重にも画像が写る。
「こわれてしまった・・・」
「同居人(妻)に怒られる・・・」
長老は自宅へ帰るのが怖くなった。
無茶な使い方を酔っ払って
してしまったということになれば、
間違いなく怒られる。
修理代が出せなくなる。

午後4時過ぎ、長老は車の後部座席で、
カメラをなるべく太陽の光に当てながら、
分校への帰路についたのであった。


追伸
後日、このカメラ
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は復活し画像も
見ることが出来るようになった。
思ったような写真は取れなかったが、
それでも雰囲気は伝えることが出来ると思う。
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「滝の裏側から外界を望む」
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by blackcat1996 | 2006-10-06 02:49 | 野外活動

分校キャンプ2006 その13

最近はブログもすっかり更新をサボっており、
7月に行ったキャンプの報告が
すでに10月の記事となっている。
そのためか、ところどころ記憶が抜け落ち、
または交錯し、会員から指摘を受けている次第である。

(前回からの続き)

キャンプ2日目の朝。
午前中は一体何をしていたのか思い出せない。
うーん。困ったものだ。
午後11時過ぎに車で山を下り、
駅に向かったことは覚えている。

駅で、福岡から来る2名の参加者を拾うためだ。
一人はSという最近のナベの会では
主力メンバーとなりつつある。

Sは長老と会長とJの男性3名とともに
無人島キャンプに参加する、
結構チャレンジャーな奴だ。
もう一人は、Wという女性でSの職場の同僚らしい。
よくこのいい加減なキャンプに参加したものだ。
事前に思い浮かべていたキャンプと、
現実のキャンプは
どう違ったのだろうか?

この二人は、電車に乗り遅れ、
到着予定の次の便でやってきた。
軽く、新人Wと自己紹介を交わす。
見た感じ、おとなしそうなOLといった感じだった。
しかし、結構酒飲みという裏情報をSから事前に得ていた。
夜に期待しよう。

あと忘れていたが、ホーミーが仕事の都合で帰るのを
見送る目的もあった。
ホーミーは入社1年目の会社で無理に2日間休暇を取り、
愛知県からわざわざこの九州の片田舎へやってきた。
新幹線運賃代の元は取れたのだろうか?
また、来年会おう。
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(さみしく駅構内へ向かうホーミー)

駅前広場に設置されたからくり時計が12時を知らせる。
音楽が鳴り響き、お殿様の人形がお城を模した
その時計台から出て来る。
まあまあ、面白い。
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また、駅にはこの地方に伝わる木製玩具「きじ馬」が
石で再現されている。
長老はこのきじ馬が好きでもう何回もおみやげに購入している。
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さて、新メンバーを加えたナベの会一行は、
スーパーで食料と酒を買い込み、
残り1日の最高の夏休みを送るために
再び、分校がある山へ向かった。
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参考ブログ
長老夜話「黒島キャンプ①
長老夜話「きじ馬
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by blackcat1996 | 2006-10-04 00:13 | 野外活動